イベント
2月7日、JR博多駅3階改札口内にて、
2月の月イチ・キャリアイベント
「子育てもキャリアも私らしく!子育てとの両立」を開催しました。
今回の会場は、博多駅改札内のオープンスペースで、
託児スペースも併設しての開催でした。
第1部のトークライブでは、株式会社の共同代表、フリーランス、
企業の総務部長として活躍されながら子育て中の3名のロールモデルにご登壇いただきました。
<ゲスト>
◉長廣 百合子 氏
Logista株式会社 共同代表CEO
◉平野 実子 氏
フリーランス
◉土谷 和子 氏
株式会社ゼンリン コーポレート本部 総務部長
今回もファシリテーターである村山由香里氏のリードで、
登壇者の本音を引き出しながら多彩な内容のトークセッションとなりました。
「私らしいキャリアと子育てとは、どんなものですか?」という質問に対して、
「成長もあり、幸せな日々だった」
「とにかく時間の確保が課題。突発事項が発生するので、いつも先回りして対応してきた」
「家も仕事も協力できる夫婦関係が土台。子育ては、女性の方で何とかすると思いがちだが、『私らしさ』から、パートナーと一緒に『私たちらしさ』を考えることができた」
というお話がありました。
また、「キャリアと子育てとの両立で苦労したことや工夫したことは何ですか?」という質問に対して、
「時間の捻出。毎日することが多すぎる中で、何を優先するかを夫婦ですり合わせて、我が家は『一家団欒』を大切にしてきた。家庭も仕事も『共同経営』できる夫婦でいられることが幸せ」
「毎日が時間との闘い。子供の送迎等が、特に必要な状況下でも、やりくりしながら仕事と子育てができたのは、フリーランスという働き方が大きい」
「いつ休むか分からない日々。締め切りのある仕事はメモして、急な休みでも同僚が状況を分かるように共有するようにしてきた」
というお話がありました。
「参加者の皆さんから、限界までやって疲れ果てた、時間拘束を考えてキャリアアップをあきらめた、などの声が上がっているが、子育てとキャリアの両立のネックをどう考えますか?」という質問に対して、
「子育てをパートナーと共有すること。そのために夫婦で対話をすることが大事。『自分一人でしなくては』という、思考のワンオペにならないように」
「管理職は、チームで仕事を推進するもの。自分で時間を調整したり、割と自由がきく立場にあるため、リーダーに自分が挑戦することもできる。また、育休や短時間勤務等はパートナーと話して、次は夫が取る、という相談をするのも手」
「母親の代わりはいないので、外注できることは任せる、を実践」
というアドバイスがありました。
最も身近な家族に関するリアルな体験談ゆえに、ロールモデルの発言を聞いて
大きくうなずいている参加者の様子がとても印象的でした。
第2部の交流会では、ロールモデルへの質問はもちろん
育休中の方同士の出会いや、成人前後のお子さんをお持ちの方に、
これから出産を迎える方が「子育ての少し先」について質問をするなど、
多様な交流の輪が広がっていました。
「子育てとキャリアの両立」はまだまだ課題もありつつも、
先輩たちの在り方、工夫は参加者にとって多くの気づきと
励ましを届けてくれたのではと感じる晴れやかな表情に
たくさんお会いできました。
今回も多数のご参加ありがとうございました!
100人100色、それぞれのキャリアや悩みのカタチを、たくさんの方と語り合い、
アドバイスし合い、素晴らしい貴重な時間を過ごすことができました。
月イチ・キャリアイベント並びに、キャリア・カフェは今後も続きます。
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毎週水曜夜開催「福岡キャリア・カフェ」
毎週水曜夜JR博多シティ アミュプラザ博多 地下1階「コワーキングスペースQ」にて、
福岡キャリア・カフェを開催しています。ロールモデルによる交流イベントや、
多くの学びにつながる講座を行います。お楽しみに!
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