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身近な課題が社会問題解決につながった!1月の「月イチ・キャリアトークイベント」を開催しました

1月8日、JR博多シティ内コワーキングスペースQにて、
1月の月イチ・キャリアイベント
社会問題の解決に挑戦を開催しました。

パネリスト

尾崎 衣知子 氏
一般社団法人シンママラボ
理事

たいら 由以子 氏
ローカルフードサイクリング株式会社

代表取締役

 雁瀬 暁子 氏
株式会社マミースマイル

代表取締役社長

【トークハイライト】


3人のパネリストは、自分の課題が社会問題の解決であることに気づき、それを解決しようと活動されている方々です。
それぞれの課題とは、
● 尾崎さん 「シングルマザー、モラハラ夫」
● たいらさん 「父のがん罹患をきっかけに気づいた『持続可能な食』」
● 雁瀬さん 「孤独な子育て」

解決したいと思っても、何から始めたらいいか、そのカタチはなかなか見えないものですよね。
3人は何から始めたのでしょう?

● 尾崎さん
「SNSで発信すること」。
自身の経験を基に、「シングルマザーやモラハラ夫」に関する問題について、SNSで発信していると、フォロワーが5,000人に。発信していくうちに、相談も舞い込むようになってきました。
「シングルマザーが抱える孤独とお金の問題を解決したい」「シンママをポジティブな選択へ」との思いで、SNSで出会った仲間と一緒にシンママのためのコミュニティ「LINQRE」を設立。2024年に一般社団法人シンママラボを立ち上げ、活動しています。

●たいらさん
「食の安全のための堆肥づくり」。
安全な食をつくるには、「土」を変えなければと思い、「半径2kmの食の循環」を提唱し、コンポストによる堆肥づくりに取り組みました。たいらさんが指導する堆肥づくりは、今は日本全国、また海外でも広がっています。
2020年に開発したLFCコンポストは、ベランダで気軽に堆肥づくりができ、地域へ還元する仕組み。
半径2kmから始めた取り組みは、地域を変え、都市を変える。30年経ち、億を超える事業規模になっているのがスゴイです!

●雁瀬さん
「一時預かりの「保育園」。
ワンオペ育児で、孤独を感じた経験から、母親の孤独な子育てを解決したいと思い、「ちょっとだけママを休もう」をコンセプトにした一時預かり保育園を開園。
2023年から、働く母親の第3の居場所として「マミスマテーブル」という、父母と子どもが一緒にご飯を食べる場所を開設し、ご飯作りや片付けの負担を軽減し、楽しい場づくりをしています。

最後に3人からのメッセージは、
●尾崎さん
SNSで人生が変わると感じた。そして、「福岡キャリア・カフェ」の出会いで人生が変わった。
●たいらさん
仲間は3人いるとバランスが良い。組織を作る時は、あの2人誘ってみようかな、というところからスタートしても良いかと思います。
● 雁瀬さん
ビジネス化には、売上を上げるだけでなくコストを抑えることが大事。

後半の交流会も、それぞれのテーブルで大変盛り上がっている様子でしたよ!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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「福岡キャリア・カフェ」

開催日:毎週水曜日18:30~20:30
場 所:コワーキングスペースQ(JR博多シティ アミュプラザ博多 地下1階)

自分自身のブランディングやキャリアの見つけ方、健康や子育てとの両立など…
多彩なテーマごとに、働く先輩女性(ロールモデル)によるトーク&交流イベントや、
少人数での座談会、他の団体を交えた交流会、会員同士が自由に語り合える場など、
働く女性の皆様が出会い、つながるカフェを、毎週水曜日、オープンしています!

★詳しくは公式サイトにてお知らせしていきます!
🔗https://fukuoka-careercafe.net

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