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久留米市で、福岡キャリア・カフェ「キャリアのピンチの乗り越え方」を開催しました

9月13日、久留米市Mekurutoにて、
福岡キャリア・カフェin筑後「キャリアのピンチの乗り越え方」を開催し、
25名の方に御参加いただきました。

<パネリスト>

中村 路子
一般社団法人umau.代表

田中 久美子 氏
株式会社ムーンスター

高田 智子 氏
relaxation nam 代表 


【トークハイライト】 

【人生最大のピンチは?どう乗り越えた?】

●中村さん
26歳で離婚、同時期に頼りにしていた祖母を亡くし、
半年くらい家を出ることができなかった。乗り越えられたきっかけは、
亡くなる前の祖母の手紙。
「すでに出来上がった土台に花を咲かせるのでなく、
これから続く人のために礎を作りなさい」といった言葉に支えられた。
今、頑張っていけるのは、祖母との約束のおかげなのかもしれないと思う。

●田中さん
36歳で結婚、37歳で出産。仕事と育児の両立をに懸命に
取り組んでいたつもりだったが、こどもが自家中毒症に。
退職を考え、上司に泣きながら相談。年休を全て使い、こどもに寄り添う時間を取った。
この経験から、こどものやりたい気持ちを優先し、
「こどもが自分で出来ることは自分でやらせる」を常に徹底してきた。

●高田さん
「これといった大ピンチは思いつかない」と振り返りつつも、
夫婦関係の波や、祖父母との同居・介護、子どもの不登校など、
家庭の中でさまざまなことがあった。
その時その時を一生懸命乗り越えてきたと、今になって思う。

【ピンチが重なった時に、大切にしたこと】

●中村さん
「無理にポジティブに変換せず、ムカついたときはムカついたと認める」
ことを意識し、感情を押し込めずに受け止めるようにした。

●田中さん
嫌な部分も含めて自分と向き合うことが必要だと実感しているので、
「自分らしくあること」を大切にしている。

●高田さん
その時々のこどもの年齢に合わせて選択を見極めるようにしている。「こどもにとって幸せかどうか」をいつも考えて判断してきた。

【参加者へのメッセージ】

●中村さん
血縁のない大家族になる実家「じじっか」という居場所づくりを始めて、
自分が変わった。以前は車やお金が欲しいと思っていたが、
本当の幸せとは、「あの子が25メートル泳げた」といったそんなささやかな喜びの中にあるんだなと。

●田中さん
ピンチもまた、自分に課せられた使命と思っている。
叱ってくれる上司を大切に、自分でここまでと限界を決めず、様々なことにチャレンジしてみる。

●高田さん
人生にさまざまなピンチはあると思うけど、過ぎてしまえば忘れるもの。


第2部の交流会では、参加者からの感想をシェアしたり、
会社のことを相談したりと盛り上がりました。

参加者からは
「会社と家の行き来の毎日ですが、新たな出逢いや交流ができ、新たな視点をもらえた」
「とても楽しい時間を過ごす事が出来ました」
などの感想が寄せられました。

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「福岡キャリア・カフェ」

開催日:毎週水曜日18:30~20:30
場 所:コワーキングスペースQ(JR博多シティ アミュプラザ博多 地下1階)

自分自身のブランディングやキャリアの見つけ方、健康や子育てとの両立など…
多彩なテーマごとに、働く先輩女性(ロールモデル)によるトーク&交流イベントや、
少人数での座談会、他の団体を交えた交流会、会員同士が自由に語り合える場など、
働く女性の皆様が出会い、つながるカフェを、毎週水曜日、オープンしています!

★詳しくは公式サイトにてお知らせしていきます!
🔗https://fukuoka-careercafe.net

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